サラティップクッキングスクール

先生と修了証	てばやい料理手際に・・	めずらしいタイ食材	先生はチーフシェフ

シャングリラ・ホテル内のタイレストラン、サラティップで毎日開催されている、タイ料理のクッキングスクール。
このレストランは、バンコクのベストレストランに選ばれたこともある人気のタイ料理店です。
先生の、チャックロさんはサラティップのチーフシェフ。
チャックロ先生にじきじきに教えてもらえるとあって、とても好評なんです。

☆チーフシェフのチャックロ先生
国内外のシャングリラホテル内でタイ料理の指導全般を請け負っています。
彼女の作る料理は数々の賞を受賞しており、英語も堪能。

☆一日のスケジュール
まずは先生と一緒にマーケットに買出しに行くことから始まります。

マーケットには

・パクチーと呼ばれる独特のにおいのある香菜
・レモングラス
・数種類の唐辛子
・カーと呼ばれるしょうがに良く似た根野菜
・丸みのある小さなたまねぎ
・緑、もしくは紫がかったなすのようなもの
・にんにくにタイカレーペーストなど

日本ではみられない珍しい食材がいっぱい。タイ料理に詳しい人でも、見たことない食材があります。
マーケットで買ったもの。これをどうやって、どのように味を調えていくのか、ひとつひとつ丁寧な説明があるのも嬉しい限りです。
先生といっしょに買い整えた食材を前に、みなさん、神妙な顔で聞き入っています。

まずは先生のお手本を。メニュー例は、たとえばゲーンキアオワーンと呼ばれる、タイグリーンカレーです。

熱した鍋ににんにく、カレーペーストをいれてよく炒め鶏肉を加えてさらに炒めます。
この後にココナッツミルクをたっぷりと注ぎひとにたちさせます。
タイなす、唐辛子、レモングラスなどを加えよく煮込んであっという間にグリーンカレーができあがり。

その後は、見よう、見真似で、生徒さんたちがクッキングにチャレンジです。
グリーンカレーのほか、ココナッツミルクを入れたスープ、トムカーガイや
タイ風焼きそば、パッタイにココナッツのお菓子と手早く仕上げていきます。
クッキングは、デザートを含めタイの代表的な料理を3-4品作ります。

ただ作り方を教えるだけでなく、タイ独特の食材の紹介や、
自国に戻って実際に作る場合の代用品の説明など、とてもきめ細かで、丁寧なのであっという間に時間が過ぎていきます。
講義は英語だけれど欧米人に囲まれてとても国際色豊かでこれも旅情を掻き立てられていい感じです。

その後は、楽しみ♪な試食タイム。出来上がった料理をみんなでおいしく試食しながら先生のタイ料理に関するお話をききます。

10時30分からスタートしたクッキングスクールは13時30分にはすべて終了。
スープ、メインディッシュ、デザートまでいただいてすっかり大満足。

・サラティップのロゴが入った特製エプロン
・試食のランチタイムに出されるソフトドリンク
・先生ととった記念写真

がついて、
仕上げに先生から立派なスクール修了証をいただき最高の気分。

シャングリラの川べりでタイの風に吹かれながらクッキング。
タイ旅行の新しい形のツアーをぜひ、お試しください。