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突然ですが皆様、肩のこり具合はいかがですか。私は一日に何時間もPCの前に座り込みのお仕事なものですから、肩の凝りはほとんど職業病です。まるで石のような両肩に私が普段施していること、およびその対処法について本日は役に立たない知識を披露。 時間のあるとき、またはこってるけどまだそれほどでも・・・というときは、せっかくタイに住んでいるのだから、やっぱりタイ古式マッサージへ向かいます。タイ古式マッサージとは、血の巡りを一瞬止めるなどの方法で血液コントロールを行いながら、身体の下部から徐々に身体の上部へ向かって全身をほぐし、血行を促しながら筋肉の柔軟性を高め、体質を改善するマッサージ。指や掌だけでなく足や肘、膝までも使ってこれでもかというくらい、血液、リンパの流れを促します。2時間たっぷりと丁寧なマッサージで全身がぽかぽかあたたまり、施術中も気持ちよくて思わずZZZ・・・。治療のためというよりは、最高の娯楽です。ただあまりにこりすぎて、頭痛もしてくるような場合は、タイ古式マッサージではもうどうにもなりません。私の場合。 こんなときは、ひっそりとお忍びで。ある場所へ出かけていくわたしです。そう、そこは幻のマッサージ店。 時をさかのぼること、約3年前。たしか物干しざおに洗濯物をかけようとして足を踏み外し、私は右足を負傷してしまいました。なんとか歩くことはできるものの、脂汗がでてくるほどの激痛に思わず悲鳴。足をまげたり座ったりすると足首がこむらがえりそうなくらい、痛い。取り急ぎパヤタイ病院で手当てを受けるも、レントゲンの撮影に痛み止めをもらって温シップをはられ包帯をまかれて診察終了。1日すぎ、2日すぎても直らない。何かをするたびに痛くて痛くて・・・泣く泣くタイ人の知人に相談すると、いいマッサージがあるといいます。お医者さんで直らなくてもここなら即効で直るマッサージ店、とは知人のふれこみ。 疑心暗鬼ながらも、あまりの痛みにたえられず、取り急ぎ連れて行ってもらうことに。市内から高速道路をぬけて車で走ること約30分。メイン道路を折れて細い路地のつきあたりにそのマッサージ店はありました。バンコクに乱立するガラスばりの店内に、お約束の足のつぼの絵とは全然違う、白塗りの壁の一軒屋。向かって左手は手がつけられていない荒々しい森。右手には池があり、あひるがのんびりうかんでたりして。広い庭にはピンク、オレンジ、白と色とりどりのブーゲンビリアが咲き乱れ、1,2,3・・・数えたら7匹の犬に数十羽の黒っぽいにわとり?ようするにここは、一軒屋?ですよね?え?という感じでした。 恐る恐るその建物へ。床には白いタイルがしきつめられ正面にはただならぬ数の仏像。安っぽい(失礼!)銀のお皿にタイの蘭などが盛られていて、そこへ50バーツ札をお供えしている模様。ふむふむ、これが施術料金となるわけね・・・などと一人納得しながらとりあえず100バーツを添えて先生にワイ。【注:胸の前で手をあわせるタイ式のあいさつ】足の痛いことを指差しで訴え、施術スタート。先生は私の痛がる箇所を指で丁寧にさぐっていたかと思うと、 いきなりきました。一番痛いところをおもいっきりつぼ指圧。先生、痛すぎます。 まるでナイフで一撃。かろうじて声をおさえてはいましたが、それでもうめきどころか絶叫でした。ひざ裏から足首までとにかく先生におされた場所はすべて飛び上がるくらい痛いのです。タイ古式マッサージとは全然違います。気持ちよいなんて感覚は一切なし。ただただ、痛い。ただただ我慢です。が、不思議と骨が整っていくというのか、本来あるべき場所に骨を戻してくれている感覚に。先生はまるで確認していくかのように、うん、うんとうなずいて自分ひとり納得している模様。先生は足を終えると日ごろパソコンのやりすぎで石のようにこりかたまっている私の右肩にも。うめきどころか・・・以下同文。痛みのため長く感じますが、実際の施術は全部で10分もかからないいスピード治療。終了後は、不思議なくらい痛みがなくなっているのです。これはほんと。石のように重かった肩もふわりと軽い。疲労に気をつけなさい、視力が落ちているので目をよくする野菜をたくさん取るようにと先生のお言葉で終了。 それからはつらいときはここにきて、きっちりメンテナンスするようになりました。目に良い野菜もなるべく食べるようにしています。ただ、このマッサージ店、自分でくるとかならずメイン通りを間違ったりして絶対にたどりつけない。これは私が方向音痴だからでしょうか。それともここはやっぱり幻のマッサージ店・・・・