スワンナプーム空港を訪ねて - バンコク新国際空港

本日1月14日はワンデック、日本でいうところの子供の日に当たります。子供向けのアミューズメントパークにただで入れたり、普段乗ることのできない消防車や、飛行機の操縦席の見学などができたりして、子供にとってこの日はまさに天国。私はこの祭日に、新国際空港の見学のため、行ってきました。スワンナプーム空港。当初の予定では去年の9月終わりには新規オープンということでしたが、そこはやはりタイ。工事はのびのびになっておりまして。それでも2005年の9月29日には1番機のテスト離発着にタイの現首相タクシンや閣僚、空港関係者など約100名が乗り込み、無事テスト飛行までこぎつけました。気になるオープン時期は、2006年の6月くらいとも言われています。 スワンナプーム空港、規模的には現在世界一といわれていますが、その内訳をちょこっと紹介。スワンナプームとは、タイ語でゴールデンランド、日本語で黄金の地というところでしょうか。AOT運輸省のもと、New Bangkok International Airport Co. Ltd. (NBIA) 新バンコク国際空港会社として設立され運営されます。場所はバンコク東のバンナー地区、バンコク中心からおよそ25キロメートルの距離。今日は子供の日とあって渋滞が心配だなぁ・・と思っておりましたが高速を使ってスムーズに目的地へ。市内からおよそ30分程度で到着。 消防服を着せてもらって バスターミナル 子供の笑顔が なつかしい手作りおもちゃ 空港をはじめて見た感想は・・・というと、ただただ広い。その一言。あぁ、まさにスワンナプーム。ひろーい敷地にぽつりぽつりと完成したビルが建ち、あとはまさにがらんどうといった感じ。これで今年の6月にはオープン予定。あまりに広すぎて何がどこにあるのか、全然わかりません。境界線がかすんでくるほど広い駐車場には、今日を限りと集まった観光バスが列をなして連なり、あとからあとから到着。ようしゃない煙を振り払ってのぞきこめば、バス横にはスコータイ、チェンマイ、チェンライなどの地名・・・?これって、かなり遠い場所。皆さん、いったいこのだだっぴろい、まだオープンもしていない、したがって飛行機などもない、空港内の建物にはもちろん入れない・・・この新国際空港に、いったい何をしにきているのか、一人一人問いただしたい気持ちをぐっとこらえてました。 さて世界一の規模を誇るこのビックな空港。総陸地面積は8000エーカー。あまりに大きな単位なのでぴんときません。具体的な数字をあげると、一時間に飛ぶ飛行機の数76機。パッセンジャーターミナル563,000u。108の国内線カウンターに252の国際線カウンター。手荷物カウンターは一時間に9600のバケッジ取り扱い可能。管制塔は高さ132メートル。ちなみに世界で一番高いそうです。出発歩道は長さ429.25メートルで幅は6.5メートル。5000台収容能力のある5階建て駐車場が2棟。長期駐車スペースは15,600台以上の収容能力。一日65,000の食事提供ができる仕出しサービス・・・ますますつかめなくなってくる途方もない数字。くわしくはこちら。http://www.suvarnabhumiairport.com/en/index.htm 新空港でもやっぱり子供向けサービス充実。簡易ステージが設けられ、おねえさんやお兄さんが大きな声をはりあげて、会場を盛り上げてました。カードを覗き込んでいるから、多分ビンゴゲーム。ほかには風船割りダーツゲーム。主役のちびっ子たちはもちろん、子供達を見守るお父さん、お母さん、おじいさん、おばあさん、ハンバーガーや飲み物などの軽食、ごはんもの、ラーメン屋台、お面や手作りおもちゃなどを売っている人たちで会場内はぎゅうずめ。エアポート輸送バスを開放してデモンストレーションしている一角で嬉しそうにのりこむ子供達。ほかにも消防士さんが子供達に、消防服をきせて記念撮影。タイの子供達はほんといいですね。大人がみんなとてもやさしいです。 それでもやっぱり、聞いてみたい。とおーい地区から何時間もバスに揺られて、いったい何を観にここにきたのでしょうか。ただ新しいというだけで人が集まるタイのパワー炸裂。それとも、ほかになにか理由でも・・・・?スワンナプーム、まったくあなどれない空港ではありました。

記事作成:01月14日【土】