タイ語で蚊はユン。タイのやぶ蚊はその見てるだけでかゆくなる縞模様から、ユンラーイと呼ばれています。 このユンラーイは良いとしても、怖いのはハマダラカ。 マラリヤ原虫を媒介する、羽に斑模様のあるハマダラカは、血を吸うときなんとカラダを45度にして 尻を上げるポーズを取るらしく、タイ語では、ユンゴンブローンと言われています。 この怖いハマダラカは400種類近く存在し、うち50種類以上がマラリヤ媒介種だそうです。 報告では、世界102カ国で毎年2億人にマラリヤ原虫を感染させ毎年400万人が死亡しているとか。 このハマダラカはタイにも多く存在し、広い豊富な水源に発生するので、水の美しい地帯は注意!! 熱帯雨林地帯、その周辺の草原、農作地などがマラリヤ発生地となります。 チェンマイ、チェンライ、カンチャナブリなど、水源が豊富で水のきれいなところを旅される方は、要注意です。 この地帯は、マラリヤだけでなく、もっと怖いデングウイルスを媒介するネッタイシマカやヒトスジシマカにも注意が必要となります。 この蚊は、普通に、物に止まるときお腹と壁面は平行になっています。 では、バンコクに普通に旅したとき。 蚊に刺されたら、ほんとのとこマラリヤになるのでしょうか。 これについての回答は「心配ない」と思います。 なぜなら、バンコクはもう、たっぷりと汚れているからです。 水が汚いのです。 ハマダラカが生息しにくいのです。これはバンコクに来たらすぐに納得されることでしょう。 バンコクの汚さに、ちょっと安心してしまいます。バンコクにいる蚊のそのほとんどがやぶ蚊でありましょう。 それでも安心はできない、やっぱり刺されたくない、かゆい思いはしたくない!というご意見。 もっともです。その通りです。
それでは、蚊にさされないためには、どうすればいいのでしょう。 蚊のいる場所に出るときは、蚊よけスプレーを使う、香取線香をたいてもらうなどのオーソドックスな方法以外に・・・ 1.夕方6時を過ぎたら外に出ない。または出る場合は衣服で守る。 蚊は明るいところが嫌いです。 蚊は一日中出ているわけではなく、夕方6時以降、あたりがだんだん暗くなっていくにつれて増え始めます。 夕方は屋外での食事やお酒を避けましょう。 そうはいっても外出が避けられない場合は、長袖のシャツや長ズボン、靴下など(足は特にさされるので)で肌表面を出さないこと。 2.タイ料理をたっぷり食べる 不思議なことにタイ人はあまり蚊にさされません。タイ人、日本人が同席した場合は、さされるのは日本人ばかり。 これはどうも料理に使っている香辛料に関係があるらしく、 一説にはタイのハーブであるレモングラスの香りを蚊が嫌うことに原因があるとか。 タイの人は料理にレモングラスを多く使用するので、なんと体の中から蚊対策しているわけなんです。 事実、タイで販売されている蚊よけスプレーはそのほとんどがレモングラスを使ってつくられています。 タイに来たら、たっぷりとタイ料理を堪能しましょう。 番外編.皮膚感覚を磨く、一瞬でも気を抜かない。 笑っちゃうようだけど、これは本当のことなんです。 タイ人は、夕方以降、屋外で食事をしながら お酒を飲みながら、話しながら、商談しながら、ときおりぱしっと手で体をたたくときがあります。 そうです。蚊をつぶしているんです。蚊がとまったその瞬間、皮膚が敏感に蚊の存在を察知し、 蚊が針?を準備してまさに刺そうと思った瞬間、バシッと。一撃で絶命させてます。なるほど、これでは刺すひまがありません。 さすがに、生まれたときから蚊が多い環境で育っているだけあって、皮膚が研ぎ澄まされているんですねぇ。 こんな皮膚になるには、短い滞在中では無理なので、一瞬でも気を抜かず、蚊を見張っていることが大事なんです。 疲れて、もう刺されてもいいやぁ・・・ってなりそうです。 刺されてしまったあなた。 とても痒い思いをしているあなた。 いいお薬、紹介します。これはどこのコンビニでもドラックストアでも買えます。 ちなみにムヒはききません。(当社比)