街の中心部ドゥシット地区にあるタイで最初にできた国営の動物園。動物の種類、数ではタイで一番といわれている。種類は数百種類というのが謳い文句であるが、実際は70種類くらい。休みの日になれば中の遊園地で遊ぶ子供達や家族連れでにぎわう公園だそうな。今日はこちらにでかけてみることにしよう。暑い国の動物園とうのもおもしろいのではないか。
12月に入りなんだか忙しい毎日となり、本日は動物園にでかけようと考えるも、車でドゥシット地区にはいったのが夕方の5時すぎ。開園時間がわからなかったがとりあえず、動物園まで行き営業時間を聞いてみるも6時までの営業とのこと。ぎりぎりでチケットを購入し、入場しようとしたが、お金はりません。時間がないので無料にてご見学をどうぞということで、なんだか得した気分。夕暮れせまる動物園はなんだかひっそりしていて妙に散歩が気持ちいい場所でした。
広い敷地内にはメインの象やキリンをはじめライオン、トラ、孔雀や猿、蛇、かばなどひととおりそろっていて動物のお医者さんもありました。動物達は、暑いからなのかぐったりと元気がなく、ほとんど檻の中で眠っていました。北極熊などは水の中に入ったまま顔だけだしてえさを食べているくらいでした。そんななか、怖かったのはライオン。遠くのほうからライオン特有のうなり声が聞こえどこにいるのかなぁと広い園内を探し回ったのですが、どうということはない、小さな檻に囲まれた目立たない場所で、ライオンだけが元気に目を輝かせてうろついておりました。ライオンなんだから、メインなんだからもっともっと目立つ場所に檻を移動すべきではないのか?と考えたのは私だけではないはずです。
園内には広い池もあり、手漕ぎボートや、足こぎボートがたくさん浮かんでいました。また広い敷地内を走る無料のバスもあり動物達の絵が書かれていて楽しい雰囲気でした。 隣接しているチッドラダパレスは現在プミポン国王一家のお住まいとして利用されているとか。そのためなのかどうか動物達の檻や小屋は丁寧に掃除されているらしく、暑い国なのに、動物特有のにおいもあまりしません。きちんと管理されている動物園という印象を受けました。ちなみに隣接するチットラダ宮殿はラーマ6世の私邸としてたてられましたが、現在は国王一家が住んでおり、一般公開はされていないそう。バンコク北部ドゥシットエリアに位置し、その華麗な姿は見る人の目を楽しませてくれますが警戒もまた厳重です。この邸は四方をお堀に囲まれ、5メートルおきくらいにセキュリティーが本物の拳銃をかまえ微動だにせず、邸を見張っています。この警備は24時間、年中無休。交代制になっているとはいえ、たいへんな業務です。動物園をみたあとは、必ずこちらも見学いたしましょう。動物園よりもこの微動だにしないセキュリティーの人を見るほうがおもしろかったのでした。